2014年05月29日
沖縄ジュゴン保護の提言を考えた ~本気でジュゴンを守るには?~
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沖縄ジュゴン保護の提言を考えた ~本気でジュゴンを守るには?~
どうもこんにちは。sacomです。

ただでさえ忙しいのに、こんなことを書いている・・・書かずにはいられないほどイライラしています。
なぜかって、ジュゴンが不憫でならないためです。

まず先に、私が思うジュゴン保護に対する”提言”を紹介させていただきたいと思います。
読むのめんどくさい人は、この提言だけでも読んであげてください。
----提言----
(1)「ジュゴンを守りたい」と思う人がいるなら、実際の資料を読み解くなどして、本当にすべきことは何か考えてください。
定置網対策とか繁殖対策のはずです。反基地運動では絶対にジュゴンを守れません。
残り三頭。(沖縄のジュゴンの)絶滅は目前です。
(2)環境省、県(環境担当)は、「トキ」のように、繁殖に必要な頭数を海外(遺伝子的に近いとされるフィリピン)から移入させる対策をしてほしい。ワシントン条約や移送の難しさなどの問題があると思いますが、このまま絶滅させるのを見守るのでしょうか?
残り三頭では繁殖できません。

(3)県(漁業担当)は、定置網をジュゴンが絡まない仕様を定めてほしい。
定置網のレスキューマニュアルも作られていますが、窒息する前に救助できるとは限りません。
沖縄県漁業調整規則にジュゴン対応の定置網の仕様を明記し、漁業者に対して定置網改良の補助を行ってほしい。
ジュゴン対応の定置網の研究が進んでいないなら、いち早く行ってほしい。
(4)「人間とジュゴンはどっちが大事なの?」などという単純な主張をするのではなく、ジュゴンがどんな生き物なのか知ってほしい。
ジュゴンは辺野古が主な生息地ではありません。
つまり辺野古とジュゴン保護はほとんど無関係なのです。
埋め立てが進めば、別のアマモ場を利用します。他のアマモ場を守る方法だってあるはずです。
「ジュゴンを守れ」と主張する人の多くが、ジュゴン保護の具体的な方策をとっていません。
ジュゴンが絶滅すれば、反基地運動に利用できます。無知ゆえにこのような策略の片棒を担ぐようなことがあってはなりません。
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さて、2014年5月23日の琉球新報にて、防衛省発表に基づく「ジュゴンは3頭しか残っていない」「個体A,B,C」といった報道がなされました
。どっかで読んだことはありませんか?
そう、”ぼくが見た沖縄”で私が寄稿させていただいた記事です。
記事によると「沖縄近海に残っている個体数は3頭ということが、つい最近最近わかった」みたいな書きぶりですよね。前から知ってたし!!(だから新聞は嫌い・・・)
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-225827-storytopic-1.html
ここで沖縄のジュゴン調査の歴史についてですが、官民問わず本格的調査が行われるようになったのは、普天間基地の辺野古移設が発表された頃、1990年代後半のことのようです。
沖縄県発行「ジュゴンのはなし」の参考文献を追っかけていくと、興味深いものとして1999年と2000年、三重大学(粕谷教授ら)の調査チームがセスナ機を使った目視調査がありました。
この調査では1999年に述べ10頭のジュゴンを確認。「個体数は具体的にわからないが、100頭はいないだろう」と推測しています。2000年には「宮古・八重山諸島ではジュゴンは絶滅したと考えられる」という結論と、航空機を使った調査の有効性を実証したようです。
http://www.pronaturajapan.com/archive/pnresults

2002年から2006年にかけて、国の機関である環境省が「ジュゴンと藻場の広域的調査」という、沖縄本島近海での大規模な調査を行っています。
この調査には三重大学の粕谷教授や、美ら海水族館の館長らが検討委員会に参加しているようで、航空機調査をセスナによる広域・重点調査のほか、ヘリを用いた追跡調査(行動調査)、潜水しての食み跡調査も行われています。
この調査では、個体識別を行うことで、2006年時点で「最小個体5頭」と推測しています。
「ジュゴンと藻場の広域的調査」は素人目に見ても非常によくまとめられているもので(当然といえば当然ですがw)、沖縄県のパンフレット「ジュゴンのはなし」も、この調査を参考文献としており、所々にこの調査で作成された図面等が登場します。
しかし、不思議なことにジュゴン保護団体が全く触れようとしない資料でもあります。
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=7864

平行して防衛省も環境影響評価及び関連調査をしています。調査は複数に渡っていますが、環境影響評価書では「ジュゴンの最小個体は3頭、個体A,B,Cの識別」の検討を行っています。

?
これらの調査を読んでいけば、ジュゴンが三頭しか残っていないであろうことや、辺野古が主な生息地ではないことも、ジュゴンは個体によってかなり広い範囲を行動していることも読み解くことができます。つまり、辺野古を埋め立てたとしても他へ移動してしまうであろうということや、何もしなければいずれ絶滅してしまうことは、素人にも容易に想像できます。
http://www.mod.go.jp/rdb/okinawa/07oshirase/chotatsu/index.html
しかし、なぜか反対派の人は「ジュゴンは辺野古にしか住めない」とか「ジュゴンは10頭いる」とか、「辺野古を埋め立てたらジュゴンが死ぬ」とか、意味不明なことを言います。
これだけ資料を読み解いて来た私にとっては、学術的ではなく、単なるファンタジーですww

今回の琉球新報の記事でも「本当にジュゴンは三頭なのか疑わしい」と主張されている専門家が登場します。
不思議で仕方がないのは、な>ぜ、同等の調査をしなかったのでしょうか?予算不足でしょうか?予算不足のなかでも自然保護関連の基金から調査した事例があります。
たとえば、先に紹介した三重大学の調査は、プロ・ナトゥーラ・ファンド基金という自然保護基金からの援助で実施されています(8・9期)ちなみに、三重大学の調査には、琉球新報の記事で「本当にジュゴンは三頭なのか疑わしい」と主張されている専門家が参加されているようです。
予算不足ということは考えにくいです。都合が悪かったのではありませんか?
冒頭、私はとても腹がたっていると書きました。
ググれば出てくるような資料を読み解いてわかるような内容を「疑わしい」とつっぱね、では実際のところジュゴン保護対策で何かやっているかというと、辺野古でジュゴンを守れと叫んでいるだけで、ほとんど何もしていない。


これではジュゴンがかわいそうじゃないですか。たった3頭で仲間もいない。
いずれ絶滅するのは目に見えているのにですよ。
当然、辺野古埋め立てで多くの生き物の命が失われるのは間違いないです。
だったら、他の埋め立ても止めましょうよ。そういう事もしない。強いていうならば、航路残土に米軍や自衛隊が関係する泡瀬干潟くらいでしょうか。
私自身が最後の3頭になっていると気づいたのは、ブログ記事のために調べるようになってからです。気づいた時点で手遅れだったのかもしれません。
しかし、辺野古で反基地運動やってる人たちは、おそらく前々からかわっていたはずです。残り3頭しかいないこと、ジュゴンがどんな生き物で、定置網が脅威であることも、誰よりもわかっていたはずです。しかしそれは認めない。とにかく「辺野古」「基地」反対。
最近、あるSNSで反基地の人と議論することがありましたが、やはり反基地ありき。ジュゴンは二の次ということのようで、会話がかみ合いませんでしたw

最近強く思う疑念ですが、「ジュゴンを守れ」と言っている人は、ジュゴンを絶滅させたほうが都合いいのではありませんか?
そうすれば、沖縄のジュゴンは「基地建設で姿を消した悲劇の生き物」となり、基地賛成・容認派を「ジュゴンを絶滅させた悪人」に仕立てることができますからね。

「ジュゴンなんていない」「人間とジュゴンどっちが大事なの」というあなた。
汚名を着せられてもいいですか?
それよりも、本当にジュゴンを守るために何をすべきかを考えて、声を上げていきませんか。
反基地運動の歪さを伝えることにもつながりますよ。
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まず先に、私が思うジュゴン保護に対する”提言”を紹介させていただきたいと思います。
読むのめんどくさい人は、この提言だけでも読んであげてください。
----提言----
(1)「ジュゴンを守りたい」と思う人がいるなら、実際の資料を読み解くなどして、本当にすべきことは何か考えてください。
定置網対策とか繁殖対策のはずです。反基地運動では絶対にジュゴンを守れません。
残り三頭。(沖縄のジュゴンの)絶滅は目前です。
(2)環境省、県(環境担当)は、「トキ」のように、繁殖に必要な頭数を海外(遺伝子的に近いとされるフィリピン)から移入させる対策をしてほしい。ワシントン条約や移送の難しさなどの問題があると思いますが、このまま絶滅させるのを見守るのでしょうか?
残り三頭では繁殖できません。

(3)県(漁業担当)は、定置網をジュゴンが絡まない仕様を定めてほしい。
定置網のレスキューマニュアルも作られていますが、窒息する前に救助できるとは限りません。
沖縄県漁業調整規則にジュゴン対応の定置網の仕様を明記し、漁業者に対して定置網改良の補助を行ってほしい。
ジュゴン対応の定置網の研究が進んでいないなら、いち早く行ってほしい。
(4)「人間とジュゴンはどっちが大事なの?」などという単純な主張をするのではなく、ジュゴンがどんな生き物なのか知ってほしい。
ジュゴンは辺野古が主な生息地ではありません。
つまり辺野古とジュゴン保護はほとんど無関係なのです。
埋め立てが進めば、別のアマモ場を利用します。他のアマモ場を守る方法だってあるはずです。
「ジュゴンを守れ」と主張する人の多くが、ジュゴン保護の具体的な方策をとっていません。
ジュゴンが絶滅すれば、反基地運動に利用できます。無知ゆえにこのような策略の片棒を担ぐようなことがあってはなりません。
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さて、2014年5月23日の琉球新報にて、防衛省発表に基づく「ジュゴンは3頭しか残っていない」「個体A,B,C」といった報道がなされました
。どっかで読んだことはありませんか?
そう、”ぼくが見た沖縄”で私が寄稿させていただいた記事です。
記事によると「沖縄近海に残っている個体数は3頭ということが、つい最近最近わかった」みたいな書きぶりですよね。前から知ってたし!!(だから新聞は嫌い・・・)
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-225827-storytopic-1.html
ここで沖縄のジュゴン調査の歴史についてですが、官民問わず本格的調査が行われるようになったのは、普天間基地の辺野古移設が発表された頃、1990年代後半のことのようです。
沖縄県発行「ジュゴンのはなし」の参考文献を追っかけていくと、興味深いものとして1999年と2000年、三重大学(粕谷教授ら)の調査チームがセスナ機を使った目視調査がありました。
この調査では1999年に述べ10頭のジュゴンを確認。「個体数は具体的にわからないが、100頭はいないだろう」と推測しています。2000年には「宮古・八重山諸島ではジュゴンは絶滅したと考えられる」という結論と、航空機を使った調査の有効性を実証したようです。
http://www.pronaturajapan.com/archive/pnresults

2002年から2006年にかけて、国の機関である環境省が「ジュゴンと藻場の広域的調査」という、沖縄本島近海での大規模な調査を行っています。
この調査には三重大学の粕谷教授や、美ら海水族館の館長らが検討委員会に参加しているようで、航空機調査をセスナによる広域・重点調査のほか、ヘリを用いた追跡調査(行動調査)、潜水しての食み跡調査も行われています。
この調査では、個体識別を行うことで、2006年時点で「最小個体5頭」と推測しています。
「ジュゴンと藻場の広域的調査」は素人目に見ても非常によくまとめられているもので(当然といえば当然ですがw)、沖縄県のパンフレット「ジュゴンのはなし」も、この調査を参考文献としており、所々にこの調査で作成された図面等が登場します。
しかし、不思議なことにジュゴン保護団体が全く触れようとしない資料でもあります。
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=7864

平行して防衛省も環境影響評価及び関連調査をしています。調査は複数に渡っていますが、環境影響評価書では「ジュゴンの最小個体は3頭、個体A,B,Cの識別」の検討を行っています。

?
これらの調査を読んでいけば、ジュゴンが三頭しか残っていないであろうことや、辺野古が主な生息地ではないことも、ジュゴンは個体によってかなり広い範囲を行動していることも読み解くことができます。つまり、辺野古を埋め立てたとしても他へ移動してしまうであろうということや、何もしなければいずれ絶滅してしまうことは、素人にも容易に想像できます。
http://www.mod.go.jp/rdb/okinawa/07oshirase/chotatsu/index.html
しかし、なぜか反対派の人は「ジュゴンは辺野古にしか住めない」とか「ジュゴンは10頭いる」とか、「辺野古を埋め立てたらジュゴンが死ぬ」とか、意味不明なことを言います。
これだけ資料を読み解いて来た私にとっては、学術的ではなく、単なるファンタジーですww

今回の琉球新報の記事でも「本当にジュゴンは三頭なのか疑わしい」と主張されている専門家が登場します。
不思議で仕方がないのは、な>ぜ、同等の調査をしなかったのでしょうか?予算不足でしょうか?予算不足のなかでも自然保護関連の基金から調査した事例があります。
たとえば、先に紹介した三重大学の調査は、プロ・ナトゥーラ・ファンド基金という自然保護基金からの援助で実施されています(8・9期)ちなみに、三重大学の調査には、琉球新報の記事で「本当にジュゴンは三頭なのか疑わしい」と主張されている専門家が参加されているようです。
予算不足ということは考えにくいです。都合が悪かったのではありませんか?
冒頭、私はとても腹がたっていると書きました。
ググれば出てくるような資料を読み解いてわかるような内容を「疑わしい」とつっぱね、では実際のところジュゴン保護対策で何かやっているかというと、辺野古でジュゴンを守れと叫んでいるだけで、ほとんど何もしていない。


これではジュゴンがかわいそうじゃないですか。たった3頭で仲間もいない。
いずれ絶滅するのは目に見えているのにですよ。
当然、辺野古埋め立てで多くの生き物の命が失われるのは間違いないです。
だったら、他の埋め立ても止めましょうよ。そういう事もしない。強いていうならば、航路残土に米軍や自衛隊が関係する泡瀬干潟くらいでしょうか。
私自身が最後の3頭になっていると気づいたのは、ブログ記事のために調べるようになってからです。気づいた時点で手遅れだったのかもしれません。
しかし、辺野古で反基地運動やってる人たちは、おそらく前々からかわっていたはずです。残り3頭しかいないこと、ジュゴンがどんな生き物で、定置網が脅威であることも、誰よりもわかっていたはずです。しかしそれは認めない。とにかく「辺野古」「基地」反対。
最近、あるSNSで反基地の人と議論することがありましたが、やはり反基地ありき。ジュゴンは二の次ということのようで、会話がかみ合いませんでしたw

最近強く思う疑念ですが、「ジュゴンを守れ」と言っている人は、ジュゴンを絶滅させたほうが都合いいのではありませんか?
そうすれば、沖縄のジュゴンは「基地建設で姿を消した悲劇の生き物」となり、基地賛成・容認派を「ジュゴンを絶滅させた悪人」に仕立てることができますからね。

「ジュゴンなんていない」「人間とジュゴンどっちが大事なの」というあなた。
汚名を着せられてもいいですか?
それよりも、本当にジュゴンを守るために何をすべきかを考えて、声を上げていきませんか。
反基地運動の歪さを伝えることにもつながりますよ。
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この記事へのコメント
定置網についてはジュゴンレスキューマニュアルが作成されていることを重ねて孟子添えておきます。
また、漁業関係者の方より「呼吸ができる定置網でジュゴンが死亡するとは言いがたい」旨ご指摘いただきました。大変勉強になりました。
国や県だけではなく、漁業者と協力してジュゴンを増やす取り組みができると、前進的な保護ができるのではないかと思います。
とりあえずコメント欄にて追記させていただきます。
また、漁業関係者の方より「呼吸ができる定置網でジュゴンが死亡するとは言いがたい」旨ご指摘いただきました。大変勉強になりました。
国や県だけではなく、漁業者と協力してジュゴンを増やす取り組みができると、前進的な保護ができるのではないかと思います。
とりあえずコメント欄にて追記させていただきます。
Posted by sacom at 2014年05月29日 18:24
はじめまして!
コメント失礼致します。
最近、ふとジュゴンに興味が湧き、色々調べていたらこちらへたどりつきました。
すごい勉強になります!
ありがとうごさいます!
泡瀬干潟や那覇空港やその他の埋め立て、漁業は果たして本当に影響なかったのか?すごい疑問ですよね。
それとも沖縄本島に米軍基地がありすぎて、埋め立てざるを得なかったのか?色々難しい話ではありますよね。
外国では食用としてジュゴン漁が認められている地域もある事を知り、衝撃をうけました。
クジラを獲るなという国がジュゴンを食べる、ジュゴンを守れという国がクジラをたべる。
本当、難しい問題ですけど、色んな所で色んな人が真面目に考えて研究してるってとても素晴らしい事ですね!
コメント失礼致します。
最近、ふとジュゴンに興味が湧き、色々調べていたらこちらへたどりつきました。
すごい勉強になります!
ありがとうごさいます!
泡瀬干潟や那覇空港やその他の埋め立て、漁業は果たして本当に影響なかったのか?すごい疑問ですよね。
それとも沖縄本島に米軍基地がありすぎて、埋め立てざるを得なかったのか?色々難しい話ではありますよね。
外国では食用としてジュゴン漁が認められている地域もある事を知り、衝撃をうけました。
クジラを獲るなという国がジュゴンを食べる、ジュゴンを守れという国がクジラをたべる。
本当、難しい問題ですけど、色んな所で色んな人が真面目に考えて研究してるってとても素晴らしい事ですね!
Posted by 西仲人
at 2014年06月18日 00:40

途中でコメントを送信してしまいましたが、これからも頑張って下さい!
影ながら応援させていただきます!
影ながら応援させていただきます!
Posted by 西仲人
at 2014年06月18日 00:43

>西仲人さま
コメントありがとうございます。
沖縄でも食べてたらしいですよージュゴン。おいしいんですって~
「八百比丘尼」っていう昔話ご存知ですか?人魚の肉を食べる話なんですが、ジュゴンのことだったんじゃないかと思ってるワタクシ。
沖縄県は実は最も面積を増してる自治体なんですよ~そこのところと漁業への影響は、Sacomが嫌と言うほど詳しいので、また今度書いてもらいましょう(と勝手に決める)
おっきい船が通れるようにするには航路に深さが必要で、そこを掘った残土をどうするかっていう時に「埋め立て」と言う手が使われるって、聞いた記憶があります。沖縄はご存じのとおり島なので物流におけるロジスティックな部分で海運業に頼る割合が大きいので、必要な話でもあるんですけどもね
環境や漁業、利便性の間でどこを優先して削られたところにどう手当てするのか、っていうことを果たして考えているのかな?大事なところですからね~
コメントありがとうございます。
沖縄でも食べてたらしいですよージュゴン。おいしいんですって~
「八百比丘尼」っていう昔話ご存知ですか?人魚の肉を食べる話なんですが、ジュゴンのことだったんじゃないかと思ってるワタクシ。
沖縄県は実は最も面積を増してる自治体なんですよ~そこのところと漁業への影響は、Sacomが嫌と言うほど詳しいので、また今度書いてもらいましょう(と勝手に決める)
おっきい船が通れるようにするには航路に深さが必要で、そこを掘った残土をどうするかっていう時に「埋め立て」と言う手が使われるって、聞いた記憶があります。沖縄はご存じのとおり島なので物流におけるロジスティックな部分で海運業に頼る割合が大きいので、必要な話でもあるんですけどもね
環境や漁業、利便性の間でどこを優先して削られたところにどう手当てするのか、っていうことを果たして考えているのかな?大事なところですからね~
Posted by 職業・教祖 at 2014年06月19日 01:01
西仲人様
コメントありがとうございました。
私自身は単なる釣り人ですが、「ジュゴンを守れ」「ジュゴンはいない」という両極端な議論のなか、実際にどうなっているのか知りたくて、webで集められる資料を読み解くことをしてみました。
研究者ではない民間人が調査するには限界はありますが、おそらく一般的に伝わっている沖縄のジュゴン保護では、守ることはできません。むしろ絶滅させて基地問題に利用しているのでは?とさえ思います。
おそらくジュゴンは戦前戦後の乱獲が響いているのだと思います。定置網が原因とも言われますが、定置網で死亡するメカニズムは解明されていません。定置網には窒息する要素がないそうです。
埋め立てについては職業・教祖(名前なんとかなりませんかww)が解説されているとおりで、埋め立てして使うというよりも、航路(物流)が関係していると思います。
土地が少ないから埋め立てというのは、理由としては難があるかなと感じています。というのも、返還されてその後区画整理されている新都心や金城、美浜やキャンプ桑江跡地などもありますし、那覇市の真嘉比や宜野湾市真志喜などのように、既存の住宅地や墓地を区画整理してキャパを増やす取り組みもされています。
キャパ(人)が増えれば産業が増えるのかという点でも疑問で、結局のところ仕事の取り合いになるでしょう。
観光産業としても、観光客の人工ビーチで遊んで、ホテルで美味しいの食べればいいのか?という疑問を感じるようになりました。
ジュゴンと離れてしまいましたが、沖縄が産業のひとつにするのであれば、物流拠点(及び付加産業)があると思うのですが、そう考えるとやっぱり航路が必要で、航路を掘れば土砂が余り埋め立てが増える・・・という循環になってしまうのです。
しかし、こうした埋め立ては殆ど問題にならず、基地問題にすりかえられている状況はもっと多くの人が考えないといけないことかなと思います。これはジュゴンを含む生き物の保護のうえでも大事なことなのでは、と感じます。
コメントありがとうございました。
私自身は単なる釣り人ですが、「ジュゴンを守れ」「ジュゴンはいない」という両極端な議論のなか、実際にどうなっているのか知りたくて、webで集められる資料を読み解くことをしてみました。
研究者ではない民間人が調査するには限界はありますが、おそらく一般的に伝わっている沖縄のジュゴン保護では、守ることはできません。むしろ絶滅させて基地問題に利用しているのでは?とさえ思います。
おそらくジュゴンは戦前戦後の乱獲が響いているのだと思います。定置網が原因とも言われますが、定置網で死亡するメカニズムは解明されていません。定置網には窒息する要素がないそうです。
埋め立てについては職業・教祖(名前なんとかなりませんかww)が解説されているとおりで、埋め立てして使うというよりも、航路(物流)が関係していると思います。
土地が少ないから埋め立てというのは、理由としては難があるかなと感じています。というのも、返還されてその後区画整理されている新都心や金城、美浜やキャンプ桑江跡地などもありますし、那覇市の真嘉比や宜野湾市真志喜などのように、既存の住宅地や墓地を区画整理してキャパを増やす取り組みもされています。
キャパ(人)が増えれば産業が増えるのかという点でも疑問で、結局のところ仕事の取り合いになるでしょう。
観光産業としても、観光客の人工ビーチで遊んで、ホテルで美味しいの食べればいいのか?という疑問を感じるようになりました。
ジュゴンと離れてしまいましたが、沖縄が産業のひとつにするのであれば、物流拠点(及び付加産業)があると思うのですが、そう考えるとやっぱり航路が必要で、航路を掘れば土砂が余り埋め立てが増える・・・という循環になってしまうのです。
しかし、こうした埋め立ては殆ど問題にならず、基地問題にすりかえられている状況はもっと多くの人が考えないといけないことかなと思います。これはジュゴンを含む生き物の保護のうえでも大事なことなのでは、と感じます。
Posted by sacom at 2014年06月19日 12:14
もしかしてですけど、ニコ生出られてましたよね?アマモン。
なんとなく放送見てましたけど、ジュゴンのこと、ジュゴンに対する想い、しっかり伝わりましたよ!
なんとなく放送見てましたけど、ジュゴンのこと、ジュゴンに対する想い、しっかり伝わりましたよ!
Posted by ぽん at 2014年09月21日 16:15
自分らでジュゴン乱獲して食べ散らかしておきながら、いなくなりそうになったら基地のせい。
普天間基地に小学校が隣接してて危険だと喚きながら、小学校移転には大反対。
まったく付ける薬が無い。
普天間基地に小学校が隣接してて危険だと喚きながら、小学校移転には大反対。
まったく付ける薬が無い。
Posted by N at 2014年11月16日 22:13