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2013年05月11日

「沖縄の学校」を見た! 母の目線から

ナイチャー姉さん「職業・教組」さんの布教タイムです!
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どうも!小市民の「職業・教祖」です。
下の方にあるランキングのバナーをぽちっとしてみたら…


「政治ブログランキング」にエントリーしてるジャマイカ!?
なんか…全然政治色がなくって申し訳ない…

ま、いっか!
だって『ぼくが見た沖縄』だもんね♪
(異常に早い立直り・やっぱり反省はしてない)
真面目な話題の中の清涼剤的な立ち位置ってことで

ね?
(なにが「ね?」だ)

前振りのとおり、今回は
「通わせてみたらこうだった・沖縄の学校」編でございます。


とはいえワタクシが書ける学校の話題って
自分の子どもが通う学校プラスご近所の噂という
浅い見識なのでございます

ご期待に副えず、すいませんねぇ(・∀・)ニヤニヤ
リアルすぎて学校が特定されないように(笑)
注意したいと思いますが
正直学校って一校一校特色あるからな…

また、「何がそんなに違うのさっ?」
という沖縄県民のため
生粋の東北人であるワタクシが
「ちなみに私の学校ではこうだったよ!」
とか(時代がかけ離れすぎてはいますが…って、うるさいよ!)
「上の子どもの幼稚園時代はこうだった」
などの
比較対象もご用意しております!
(ドヤァ!
なんという親切設計☆


・授業参観がフリー
私の記憶している授業参観とは…
午後の授業(たいてい5時間目ね)一時間が設定され
その後保護者会やらPTA懇談会が開催されるなど
スケジュールが管理された仕様でしたが

子どもの通う小学校では
「二時間目から四時間目まで、どこ見に来てもいいよ!」
というフリーなスタイルで授業参観が行われております。
さらに
「今月の授業参観は“6年生を見送る会”を見に来てね!」
とか
「“1年生を迎える会”を見に来てね」
といった形での参観もあります。

共働き家庭の多い沖縄では
こういったスタイルの方が保護者の出席率がいいのかもしれません。

あと、兄弟児の数が多いというのも
複数時間の参観を可能にした理由かも…
ふつーに「4人兄弟」とかいるもんね
さすが日本一若者(~19歳以下)の人口割合が多い県!!


・行事ごとの演目に謎が多い
さあ皆さん、想像してみてください…
上記“1年生を迎える会”で各学年の生徒たちが何か出し物をするとしたら
どんな傾向のものになるのか…

曲の方向性なら
「入学」や「学校」や「春」
を連想させるものですよね?

また“6年生を送る会”だったら…?

もちろん「卒業」や「別れ」「旅立ち」
を連想させるものが使われるはずですよね…?


沖縄だとこうなる m9(・∀・)ビシッ!!
昨年度の6年生を送る会…二年生の演目
→ちびまる子ちゃんのエンディング曲だった「アララの呪文」


今年度の一年生を迎える会…新三年生の演目
→ちびまる子ちゃんのエンディング曲だった「アララの呪文」


「沖縄の学校」を見た! 母の目線から

送るも迎えるも一緒か~~~?!
他の学年にも曲に一切の「季節感・固有の行事感」なし!


さ・ら・に☆
はい聡明な読者の皆様はお気づきですね?
学年が上がって二年生→三年生に変わっただけで
演技してるのは同じ子たちです(笑)

全学年そうです(笑)

行事の特異性を無視すると
あんまり練習もいらなくて
合理的に使いまわせていいよね~~♪
って(#゚Д゚)ゴルァ!!

さらに
先生方の出し物もある!
それも全く行事感はなくて
「組体操」だったり
ゴールデンボンバー「女々しくて」を振り付けで踊ったり
(ちゃんと白塗りの“樽美酒研二”も登場しました)

「沖縄の学校」を見た! 母の目線から

いったいいつの間に練習したんだというくらい
熱のこもった演技なのです。

(動画撮ったんだけど、画像処理技術ないのでうpできません…)

ちなみに沖縄の結婚式で行われる
友人一同の出し物とかもそんな感じらしい
…県民性?

ただね、私はこれを
「ゆゆしき問題だわ!」
と思ってるわけでもなんでもなくて
「あはは♪さすが沖縄!沖縄出身芸能人が多いのもうなずけるわ~~」
とか
「『楽しませたい』って気持ちは痛いくらいに伝わるなぁ」
とか思ってます。
お仕着せの「行事」をこなすだけより
気持ちがこもってることは
見てればわかるしね


なんでその演目にしたのか
に関しては
耳を疑う理由だったこともありますが…
たとえば昨年の運動会
子どもの学年はダンスで
「スリラー」と「山本リンダの“狙い撃ち”」でした。
「沖縄の学校」を見た! 母の目線から

流行ってるってわけでもないし
なんでそれになったのかな~なんて
子ども達に聞いてみたら

「先生が試しに自分のおばぁの前でやったら、おばぁにウケたから、だって!」

…おばぁ次第…
おばぁにウケなかったら違うものになったのね(笑)
恐るべし…おばぁ


・「人権教育の時間」が月一ある
内容は
「いじめいくない」とか(正しい日本語つかえよ)
「みんななかよく」
とか
そんな感じらしいんですけど…
なんか…人権って言葉がね…
『道徳』でよくね?

・あんまり効果ないね(笑)
修学旅行に来る多くの学校で取り入れられていて
[THE 沖縄]なイメージのある
平和教育という名の
「自虐史観・軍隊怖いキャンペーン」ですが…

(レッテル張り乙)
ここ本拠地・沖縄において
県民に対してはほぼ効果を発揮していないんじゃないかと思うんですよね(笑)
だってね
「自衛隊基地まつり」やら
「エアーフェスタ」やら
「米軍基地フリマ」やらなんやら
さすが防人の島!基地イパ~~イだけあって
こういうイベントが目白押しで行われるんですね
本土でも同じだけど
メディアに広告って出ないのに
いつも満員御礼状態です。

来ている方は普通にお祭りとして楽しんでる感じです。
中でも私の「メディア情報をもとにした」沖縄観を
ぶっ壊してくれたのが昨年の
「海自の吹奏楽コンサート」でした…
テレビでCMも何もしてないのに
会場を埋め尽くす人
自衛隊コスプレをして
旭日旗(海自だからね)の前で
記念撮影をしてくれるイベントに
列をなす子どもたち


さらには盛り上がってフィナーレを迎え
アンコールを求めるオーディエンスに応え
三回目のアンコールに選んだ曲が

「軍艦マーチ」


まだ作られた沖縄観から抜けきっていなかった私は
「さすがにまずいんじゃね?」
と一瞬頭をよぎりましたが…


「沖縄の学校」を見た! 母の目線から

「沖縄の学校」を見た! 母の目線から

のっけからその日最高の割れんばかりの拍手喝采(゚∀゚)キタコレ!!
多くは語るまい(笑)
どうも効果ないようだぞ!君たちの頑張りは(爆笑)
(君たちって誰?)
別の手を考えたまえ!
(勧めるな!)



さ、まだまだ書きたいことはありましたが
今日のところはこのくらいで!
次回は「ないちゃーあれこれ」
についてお伝えしたいと思います!!
ではまた!

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「沖縄県祖国復帰41周年記念大会」の告知です!!

司会はあの我那覇真子さんに決定!面白くなりそうです
https://www.youtube.com/watch?v=MejRmMRb_Ig

「沖縄の学校」を見た! 母の目線から
  特別ゲストに、TVでおなじみ「櫻井よしこ先生」をお呼びして、祖国復帰の理念に立ち戻り、沖縄の様々な問題に切り込んでいく大会としたいと思います。

◯祖国復帰日の丸パレード
10時30分 普天満宮集合
11時 パレードスタート(宜野湾市民会館まで約1,4キロ】

◯テーマ 「現在の沖縄問題を解決し、子や孫に誇れる沖縄県へ」
◯日 時 5月19日(日)14時開会(13時開場)

◯場 所 宜野湾市民会館大ホール(宜野湾市役所の隣です)
第一部 沖縄県祖国復帰41周年記念式典
第二部 記念講演 櫻井よしこ先生(ジャーナリスト)

◯会 費 500円
◯主 催 沖縄県祖国復帰記念大会実行委員会
那覇市若狭1-25-11波上宮内


基地問題・安全保障問題、前進しようとするたびに県内マスコミと一部勢力が猛反対し、正論を封じようとしています。
 「沖縄県祖国復帰四十一周年大会」では、四十年の歴史を振り返った昨年の大会から、新たな一歩を踏み出すべく、基地問題や安全保障など沖縄をとりまく問題にも取り組んで参りたいと思います。
ご協賛も募集しています。

琉球銀行口座 店番号308 口座番号512952
郵便振替口座 01700ー9-72981 沖縄県祖国復帰記念大会実行委員会

ご協賛いただいた方には、参加無料券を差し上げます。
またご希望の方は大会パンフレットにご芳名を掲載いたします。

お問い合わせ
電話 098-868-3697 FAX 098-868-4219
携帯090-6831-0989(坂本)
E-mail npnkig.okinawa@gmail.com


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Posted by ウチナンチュは見た at 20:20│Comments(3)沖縄暮らし
この記事へのコメント
今後も教育現場でのおかしな部分を見つけ出していってください。
うちな~びけん(沖縄基準)がまかり通る限り、全国最下位の学力からの脱出は叶いません。
今後とも、宜しくお願い申し上げます。
Posted by 沖縄教育オンブズマン協会沖縄教育オンブズマン協会 at 2013年05月14日 13:11
沖縄教育オンブズマンさま!
コメントありがとうございます。

何か「おかしなこと」を発見しましたら、笑ってないで向き合ってみようと思います(笑)

また学校については書く予定でいますので、よろしくお願いいたします♪
Posted by 職業・教祖 at 2013年05月15日 23:52
学校の話題ではありません。ごめんなさい。自衛隊の演奏会はとても人気で、会場に入りきれない位県民が殺到するのが恒例です。私は3年位前のクリスマススペシャルに行っただけで、なかなか都合がつかず、チィって思っています。生演奏で軍艦行進曲聴けて良かったねぇ(羨ましいさ~)旭日旗前で写真撮りたいな。今度は何時どこかな?
Posted by 清ら島沖縄 at 2013年05月24日 00:05
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プロフィール
ウチナンチュは見た
ウチナンチュは見た
執筆者             
☆「職業・教組」・・・
ウチナンチュのような顔をしたナイチャー姉さん。家庭を守る主婦として沖縄暮らしについて一家言ある。非常識なペンネームに対して割りと常識人。                                                      
     ☆「sacom」・・・
何百年も続く家系の由緒正しきウチナンチュ。命をかける釣りのことから、環境問題、安全保障問題について他の追随を許さない知識量を誇る。しかしあまりにもマニアックすぎて周囲からは変態扱いされている。                                        
☆「もう琉大生」・・・首里城近くに生まれ育った、ちゃきちゃきのウチナンチュ。
進学校に進み、地元ヒエラルキーの頂点と言われる琉球大学に進学するものの、物足りなさを感じていた。

                         ☆「伊良部島の次男」・・・ 
2年前に仕事の関係で、那覇市に引っ越してきた。「ナイチャー」「ナイチャー」と言われ悩んだことも。
ペンネームは伊良部島へ行った時に、何故か道行く人に「オマエは◯◯の次男か」と何度も何度も間違われたことから。

☆「某琉大生」・・・※「もう琉大生」君とは別←沖縄生まれ沖縄育ち。沖縄の中の欺瞞的な反基地論を徹底的に批判するが、それは地元沖縄への郷土愛があるからこそ。見てはいけないものをよく見る。